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都築響一さんが「おかんアート本」の書評をしてくださいました :: 2012/02/03(Fri)

神戸の下町、兵庫・長田のおかん&おとんたちが夢中で製作を繰り広げている作品たちを集めた
「おかんアートー兵庫・長田おかんアート案内−」が出版されました。

スクリーンショット(2011-08-21 12.13.18)

スクリーンショット(2011-08-21 12.13.39)

そして、何と、あの都築響一さんが「おかんアート本」について書評をしてくださり、ご自身のブログやコラムでご紹介くださいました。

都築響一さんブログ、ART iTの中の「ニッポン国デザイン村」というコラムでの都築響一さんのコラム、ぜひともご覧ください。おかんアートの神髄が都築さんによって明快に表現されています。「ニッポン国デザイン村」には英語版もあります!

都築響一さんは、『TOKYO STYLE』(1997年、京都書院)でも有名な現代美術・デザインシーンでは知らない人はいないライターさんであり写真家さんです。写真集『ROADSIDE JAPAN 珍日本紀行』(筑摩書房)では、第23回木村伊兵衛写真賞を受賞されました。

ROADSIDE JAPAN

世の中で、そこに存在するのにあたかも無きが如く扱われているもの(丸い回転ベッドなどがあるラブホテル秘宝館など)へスポットライトを当て、世に問われる作風が都築さんの都築さんたるところだと思います。また、無名の庶民による無心の作品が持つ芸術性に着目され、それらを世の中に発信されています。

ラブホテル

ちなみに、先日神戸に取材にこられた都築さんが教えてくださったのですが、ラブホテルの回るベッドや全面鏡張りの壁はどんどん絶滅していっているとか。。。1985年の風俗営業法改正に伴い、ラブホテルが旅館扱いになってしまい回転ベッドはタブーとなったのだそうです。また、ラブホテルへの規制はどんどん厳しくなっており、例えば、ある都道府県条例では、学校などの周辺200メートル区域内には建設不可であったりするそうです。その結果、一見シティホテルにみえる偽装ラブホテルが増えているとのこと。

そういえば・・・兵庫県の景観条例にある景観影響評価手続きによる環境誘導の中にも、「風営法上の要件に該当しない偽装ラブホテルを、景観の視点から、外観基準により規制・誘導する」とあります。

中学校区内の一部がラブホテル街だったり、友人の家が連れ込み旅館だったりした自分としては、ベッドが回っても、壁が鏡張りでも、国民生活には何ら問題ないと思います。室内を規制することで、外観が何らかの景観に影響を与える辺りが非常に皮肉やな、と考えます。

もう残り少なくなってきているこういうラブホテル、いまのうちに行っておきましょう。

さて、昨年10月に神戸で行われた KOBEデザインの日2011記念イベントで、兵庫区の稲荷市場にあるオルタナティブスペースi'maを運営している三宗さんが都築さんをお呼びしてトークショーを開催されました。その時初めて都築響一さんのお話を伺いましたが、いっぺんに魅了されました。現代美術の核心を教えて頂いた気がしました。

トークショーに参加する数日前に脚本家の木皿泉さんに都築響一さんの書籍を頂いたことがきっかけで参加させて頂き本当に不思議な縁を感じます。先日東京の都築響一さんの展覧会にお伺いしました。そちらのレポも近々させて頂きます。
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